7つのカテゴリーに分けた審査【 Household Pet = ハウスホールドペット 】

CFAに品種登録していない猫のクラス

ハウスホールドペットクラスには、CFAの血統登録を持たない4ヶ月齢を超えた純血種の猫、純血種とのミックス猫、父母も判らない猫たち(基本として8ヶ月齢を超えたら去勢・不妊化手術済・抜爪手術をしていない)がエントリー出来ます。

ワイルドキャット=野生ネコを除いたどんな猫種であっても、ハウスホールドペットとしてCFAに登録することによりハウスホールドペットクラスにおけるステイタスとアワード (年間賞) の獲得対象となり、年間の獲得ポイント上位10頭までの猫を対象として、各リジョン毎にCFAから表彰されます。 また、チャンピオンシップと同様に200頭のハウスホールドペットに勝つことでグランドハウスホールドペットのステイタスが与えられます。

ショールール・ブックに書かれている、このクラスの猫たちの審査の基準は、『健康であること』『美しいこと』と記載されているのみです。 容姿についてのスタンダード基準はなく、その猫自身のコートカラーやコンディション、性格など、飼い主が施したグルーミングで審査が行われます。

審査員は、他のクラスと同じように、ハウスホールドペットの猫ちゃんたちを審査台にのせ、おもちゃを見せたりしながら、1頭ずつ、丁寧にハンドリングをします。 審査員によってはオーナーさんに自分の猫のプロフィールを話してもらうこともあります。 美しくシャンプーをして、コンディションを整えた状態でショーへ参加した猫とオーナーたちにショーを楽しんでもらいたいと考えています。

いつも自由気ままに過ごす猫たちが少しの緊張と、褒められ自信に満ちた姿は、素晴らしい思い出とともに我が家の楽しい猫自慢になるでしょう。
会場で撮影される、プロショットも良い記念となるでしょう。

Copyright© 2018 - 2019 Something Hearts Cat Fanciers All Rights Reserved.